【2024年最新版】おすすめ動画生成AIまとめ

【目的別】無料で使える画像生成AIアプリのおすすめ7選|使用方法を分かりやすく解説

画像生成AIのアプリは、スマートフォンで気軽に利用できて人気を集めています。

しかし、多くのアプリがリリースされていて、それぞれ特徴が異なるため、どれを選んだらいいか分からない人も多いです。

この記事では、目的別におすすめの画像生成AIアプリ7選を紹介します。

それぞれのアプリの特徴を把握できて、目的に適したアプリを選べるようになります。

また、初心者でもスムーズに使用できるように、それぞれのアプリの使い方を画像付きで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

AIイラストやAIグラビアに特化したツールを知りたい方は、以下の記事で紹介しています。ぜひ、この記事と併せてチェックしてみてください。

この記事について

【2023年最新】目的別おすすめの画像生成AIツール7選

画像生成AIはアプリごとに特徴があり、目的に適したツールを選ぶことが大切です。

ここでは、目的別におすすめの画像生成AIツール7選を紹介します。

画像生成AIアプリの特徴を知り、イメージ通りの画像を生成しましょう。

AIピカソ

AIピカソは、AI Picasso株式会社が開発した画像生成AIです。

特徴

AIピカソは、基本無料で使用できる画像生成AIです。

画像の生成は、テキストを入力するだけで完了します。

画像スタイルを指定すれば、好みの画風に変更も可能です。

無料版を利用していると、定期的に広告が表示されますが、画像生成の回数に制限はありません。

有料版のAIピカソPROは、4,444円(一年間)で広告なしで画像生成が可能。

さらにAIアバター・AIプロフィールの作成や、画像を高速で生成できる機能が追加されます。

AIアバター・AIプロフィールとは、アップロードした顔写真をベースにして、アバター画像を生成してくれます。

出典:AIピカソのアプリより

使い方

AIピカソで画像を生成するには、まずアプリのホーム画面を開きます。

続いて、「生み出したい絵を文字で入力…」と記載されている場所に、どのような画像を生成したいか入力します。

今回は注目のキーワードに表示されている「浮世絵風の富士山」で画像を作ってみます。

プロンプトを入力したら、希望のスタイル(画風)を選択します。

希望がなければ、選択しなくても問題ありません。

今回はプロンプトで浮世絵風と指定しているため、スタイルは選択しませんでした。

最後に画面下部にある「生成する」ボタンをタップすれば完了です。

プロンプト通りに、見事な浮世絵風の富士山が完成しました。

Meitu

Meituは、中国の企業である「Meitu」が運営する、画像をイラスト化するアプリです。

特徴

Meituは、スマートフォンで撮影した写真をイラスト化できます。

イラストにするといっても、以下のように画風はさまざまです。

  • アニメ風
  • 写真風
  • CG風
  • 美少女風

上記はほんの一例で、実際は選びきれないほどの画風があります。

画像をイラスト化する以外にも、テキストでの画像生成や写真編集・動画編集など多くの機能があります。

Meituは基本無料で使用できますが、有料版(年額3,600円・月額780円)は、広告なしVIP素材を使い放題などの特典があります。

使い方

Meituで画像を生成するには、ホーム画面から「AIイラスト」をタップします。

写真からイラストを作成することも可能ですが、今回は文字でイラスト化を試してみます。

入力欄に生成したい画像のプロンプトを入力していきます。

Meituでは、プロンプトを「,」で細かく区切って入力してください。

今回は、「月から地球を見る、少女、黒髪、ワンピース」と入力してみました。

生成された画像は、ほぼプロンプト通りになっています。

非現実的なプロンプトでしたが、こちらのイメージにかなり近い画像を生成してくれました。

Picsart

Picsartは、「PicsArt社」が運営する高機能な画像編集ができる画像生成アプリです。

特徴

Picsartは、テキストからイラストを作成する機能と、画像からイラストを作成する機能があります。

もともとは画像や動画を編集するアプリのため、生成した画像をそのまま加工できます。

Picsartの人気機能の一つが「コラージュ」です。

コラージュ機能は、好みのグリッドやフレームを選んで、簡単にSNS映えする画像を作成できます。

SNSに頻繁に画像をアップロードする方は、Picsartとの相性がいいでしょう。

Picsartは基本無料で利用できますが、有料版(12か月:350円/月、1ヶ月:644円)に登録すると以下の機能が使えます。

  • 背景の自動削除
  • フィルターが増える
  • フレームが増える

有料版では上記の機能が追加されますが、無料版でも豊富な機能を利用可能です。

使い方

Picsartで画像を生成するには、まずアプリのトップから下部にある「+」をタップします。

続いて、どれでもいいので「写真」を選択します。

写真の編集画面の下部にある「追加のツール」をタップします。

追加で使用できる機能が表示されるため「AI画像ジェネレーター」を選択してください。

表示された入力欄に、テキストで生成する画像の内容を指定します。

今回は、「南の島の浜辺でギターを弾く少年」と入力したところ、以下の画像が生成されました。

AIイラストくん

AIイラストくんは、株式会社 piconが運営する、LINE上でイラストを生成できる機能です。

特徴

AIイラストくんはLINE上で利用できて、他のアプリをインストールする必要がありません。

また、LINEのメッセージ画面で会話をするように画像を生成できるため、初心者でも簡単に操作可能です。

ただし、無料で画像を生成できるのは、1日3枚までです。

多くの画像を作成したい場合、以下の有料プランに加入する必要があります。

  • ライトプラン:毎日30枚まで/月額1,980円
  • PROプラン:無制限/月額6,980円

その他にも有料プランは、生成時間が早くなり、クオリティもアップするなどの特典があります。

使い方

AIイラストくんを使うには、LINEで「AIイラストくん」のアカウントを友達追加します。

AIイラストくんを友達追加したら、トーク画面を開き、「イラスト」「人物」「風景」から生成したいスタイルを選択します。

今回はスタイルを「風景」にして、メッセージで「都会と大自然」とお題を入力しました。

これだけの操作で、お題に適した画像を生成してくれます。

生成された画像は写真のように美しく、見事に都会と自然が共存しています。

有料版に登録すれば、さらにハイクオリティな画像を生成できるため、ぜひ試してください。

Vivd AI

Vivid AIは、台湾のCyberLink社が運営する、AIアートを生成できるアプリです。

特徴

Vivid AIは、画風を選択した上で、テキストから画像を生成できます。

画風はイラスト風やビンテージ風など、10種類以上のスタイルが用意されています。

その他にも、自分そっくりのAIアバータを作成する機能や、写真の空の部分を別の空に置き換える機能が人気です。

有料版(12か月プラン:4,400円、1週間プラン:1,020円)に登録すると以下の特典を受けられます。

  • AIアバター50%オフ
  • AI着せ替え50%オフ
  • アートワークの生成(無制限)

使い方

Vivid AIで画像を生成するには、アプリのホーム画面から「テキストの画像生成」をタップします。

続いて、テキスト入力欄に自由にプロンプトを入力してください。

ただし、英語のみ対応しているため、翻訳サービスなどを利用するといいでしょう。

今回は「boy playing in the park(公園で遊ぶ男の子)」と入力して、スタイルを「リアル」にしました。

実写と間違えるくらい、リアルな男の子の画像が生成されました。

背景のボケ具合も相まって、プロの写真家が撮影したような画像です。

PhotoDirector

PhotoDirectorは、台湾のCyberLink社が提供する、画像編集や写真加工などの機能がオールインワンになっているアプリです。

特徴

PhotoDirectorは画像をアップロードすると、さまざまなスタイルのAIアバターを作成可能です。

ただし、AIアバターは、有料プランに登録していても料金が発生するため注意が必要です。

テキストから画像を生成する機能はありません。

その他には、画質の粗い画像のノイズを除去する機能や、人の肌を美しく見せるコンシーラー・SNS映えする小顔機能など、簡単に画像編集できる機能が豊富です。

使い方

ここでは、画像にさまざまな効果を与えられる「AIシーン」を試してみます。

まずは、アプリのホームから、AIシーンをタップします。

自分で画像をアップロードすることも可能ですが、今回はPhotoDirectorの素材を使います。

続いて、画像にどのような効果を与えたいか選びます。

  • 妖精
  • アメコミ
  • 夕焼け
  • ベクターアート
  • ジャングル
  • ブロック

上記のような、さまざまなスタイルが用意されています。

今回は、「妖精」を選んでみました。

テントに灯りがともされ、空には星が輝き、ファンタジーな雰囲気に変化しました。

SNOW

SNOWは、SNOW Corporationが提供する、AIアバターを作成できるアプリです。

特徴

SNOWは全世界で4億人が使う、大人気のカメラアプリです。

高性能なAIアバターを利用できます。

自分の写真から作り出したアバターは、SNSのアイコンやメイクの参考など、さまざまなシーンで活用できます。

AIアバター機能を利用するには、有料プランへの加入が必須。

有料プランで利用できるスタイルは以下の通りです。

  • ベーシック
  • ファンタジー
  • スタイリッシュ
  • 写真館
  • エアブラシ
  • 水彩
  • スケッチ
  • 絵画

多くのスタイルを利用できて、いろいろと試したくなります。

使い方

AIアバター機能を利用するには、アプリのホーム画面の下部にある「AI」をタップします。

続いて、アバターの一覧の中にある「AIアバター」をタップすると、自分の画像をアバターにできます。

SNOWには、他にも以下のようなAI機能が搭載されています。

  • AIハイティーン:レトロなハイティーン風の画像を生成
  • EPIK AIイヤーブック:90年代のアメリカの学生風の画像を生成
  • AIアメコミ:アメリカのコミック風の画像を生成
  • AIベイビー:AIが予測する未来の子どもの画像を生成

ユニークな機能が多く、SNOWを活用すればSNSへ投稿するネタが途切れないでしょう。

画像生成AIを利用するときの注意点

画像生成AIは、スマートフォンのアプリで誰でも気軽に使用できます。

しかし、法律の整備やルールが定まっていないため、利用には注意が必要です。

画像生成AIを利用する際に、最初に確認したいのが利用規約です。

生成した画像の商用利用が認められていないアプリもあります。

商用利用が認められていないのに、生成した画像を商用利用すると、利用の停止だけでなく損害賠償請求をされる可能性があります。

利用規約に商用利用できるか記載されているため、必ず確認しましょう。

著作権、肖像権を侵害しないために

画像生成AIは、知らずのうちに著作権や肖像権を侵害する可能性があります。

画像生成AIはさまざまな画像や写真のデータを学習して、新しい画像を作り出します。

そのため、既存の画像に酷似した画像を生成する可能性は、ゼロではありません。

既存の画像があると知らずにアップロードした場合でも、著作権や肖像権の侵害でトラブルに発展するケースもあります。

著作権や肖像権を侵害しないためには、「〇〇のキャラクターに似た画像を作って」など、あえて似せるようなプロンプトにしないことが大切です。

著作権を侵害しているかを判断される際には、「依拠性」が重要視されます。

依拠性とは、「既存の著作物に接して、それを自己の作品の中に用いること」です。

「〇〇のキャラクターに似た画像」と指定すると、依拠性が強いと判断され、著作権の侵害が認定されるでしょう。

気軽に利用できる画像生成AIですが、トラブルに発展しないように、著作権や肖像権について理解を深めてください。

まとめ

画像生成AIには、実写に近い画像を作り出すものや、イラストが得意なものなど、目的別にさまざまな種類があります。

画像生成AIは、SNSにアップする・会社のチラシに使う・アイコンを作成するなど、多くのシーンで活用可能です。

目的に適した画像生成AIを利用すれば、イメージ通りの画像を作りやすくなります。

この記事で紹介したおすすめの画像生成AIを参考にして、いろいろなアプリを試してください。

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